人気韓国ドラマ「イカゲーム」の由来は?ゲームのルールや劇中のプレイシーンも解説!

人気韓国ドラマ「イカゲーム」の由来は?ゲームのルールや劇中のプレイシーンも解説!
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2021年9月17日に配信された世界で大ヒットのNetflixオリジナル韓国ドラマ「イカゲーム」は、生活に困った人たちが参加し、多額の資金をかけて死闘を繰り広げるサバイバルゲームです。

イカゲームという名前がユニークで「イカの遊び?どういうこと?」と思われた人もいるかと思います。

イカゲームは韓国発祥の子供の遊びで、そこからとったものだそうです。

一体どういうルールの遊びなんでしょうか?

今回はイカゲームの由来とルール、劇中のプレイシーンを解説していきます。

イカってあの海にいるイカ?
きくち
きくち
まさぞう
まさぞう
イカゲームって、実際の遊び方の説明に脱臼や骨折することも稀にあるみたいって言っていた。

 

韓国の遊び・イカゲームの由来は?

1970年代から1980年代にかけて流行った遊びで、ゲームをするために地面に描いた丸と三角、四角が合わさったフィールドの外観がイカに見えることかららしいです。

ゲームの名称として一般的には「イカ」と呼ばれていますが、地域よって呼び方が違い、「イカ牛車」、「イカピーナッツ」、「イカ陸軍」、「イカ砲」などと言われていることもあります。

中には日本発祥の遊びだという説もあり、一部地域では日本語である「スルメ」と呼ばれているそうです。

この説についてある大学教授は「日本の植民地時代の残滓として名前が残っているだけだ」と主張しています。

この遊びは非常に暴力的で、裂傷や脱臼などの大怪我を負う子供たちが増加したことから教育委員会から禁止され、人気は衰えていきました。

その経緯があってか、イカゲームを知らない若者の韓国人も多いです。

 

韓国の遊び・イカゲームのルール

本作品で世界的に有名になった「イカゲーム」。

危険な遊びだと言われているこのゲームは地域によりルールは多少の違いがありますが一般で知られるルールでは、攻撃側と守備側の2つのチームで別れてフィールドの外側が攻撃側、内側が守備側に回り、それぞれのルールに従ってプレイしていきます。

これは確かに遊びですが、一歩間違えれば喧嘩になり一大事にもなりかねないので、もし遊ぶのならば、お互いのことを配慮しあってプレイしましょう。

 

攻撃側

一人でも内側のフィールドの頭の丸を踏めば勝ちですが、常に片足で移動しなければなりません。

しかし、イカのお腹を通って「暗行御史(アメンオサ)」と言うと両足を使えるようになります。暗行御史は特命監察官の総称なのだそうです。

イカのお腹を渡らないで下の方の丸から侵入して頭のところまで行って勝つこともできますが、片足しか使えないので難易度が高いです。

ゴールを目指すときにイカの線やイカの外にはみ出たら失格です。

 

守備側

フィールドの内側に入り、攻撃側のプレイヤーを押したり引っ張ったりしてゴールへ行かすのを食い止め、最後まで攻撃側をゴールに踏み入れさせなかったら勝ちになります。

守備側は攻撃側と違い、両足を使うことが可能です。

しかし、イカの外へ出たら失格になります。

 

他にルールは?

攻撃側がゴールを目指すまで守備側がそれを阻止するゲームですが、上記のルールを守れば何をしてもいいらしく、暴力も凶器を使うのもOKなのだそうです。

子供の遊びにしては過激ですね。今だったら絶対アウトです!

ドラマの劇中ではどちらかが続行不可能(死ぬ)になるまで続けるという残酷なルールでした。

 

韓国の遊び・イカゲームの劇中のプレイシーン

 

最終話でギフンとサンウだけが生き残り、最終ゲーム「イカゲーム」を始めます。

ギフンが攻撃側、サンウが守備側に回ります。

ギフンは砂を握り、イカのお腹のところまで片足で移動し、ナイフを持って襲い掛かろうとしたサンウの顔に砂をかけてお腹を渡り、「暗行御史」と言い、両足が使える状態に。

フィールドの下の丸から入ったギフンはセビョクを殺したサンウに怒髪衝天をし、サンウはそのことを言い訳します。

賞金はサンウには絶対やらないと言ったギフンはナイフを手に持ちサンウと激しい雨の中で死闘を繰り広げ、どちらもグロッキー状態に。

ギフンはサンウにナイフでとどめを刺そうと見せかけて地面に刺し、ゲームを中断するとスタッフに言いました。

中断してサンウと一緒に帰ろうとしますがサンウは「ごめん」と謝った後地面に刺さったナイフを手に取り自分の首を切り、自決しました。

結果はギフンの勝利になり賞金を手に入れました。

 

イカゲームで遊んだ?

 

まとめ

以上、人気韓国ドラマ「イカゲーム」の由来は?ゲームのルールや劇中のプレイシーンも解説でした!

イカゲームは韓国発祥の遊びで、名前の由来はフィールドの形がイカに似てることからで、ルールは攻撃側がイカの頭の内側の丸を踏み入れたら攻撃側の勝ち、最後まで守れば守備側の勝ちというものです。

しかし、暴力を振るったりするのもありなことから、教育委員会から禁止されて人気は廃れていきました。

なのでこの遊びを知らない若者の韓国人も少なくありません。

劇中では死闘を繰り広げ、最終的にはサンウが自決してギフンが勝利しました。

実際にイカゲームをやるのはいいと思いますが、ケガをしない程度でやりましょうね!

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